- 作者: 宮本美智子,永沢まこと
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/03
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
このメニューブック以外にも,
- 作者: 宮本美智子,永沢まこと
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1994/04
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 作者: 宮本美智子,永沢まこと
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/03
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
しかし,市販の食品が幅広くNGとなっていて(例えばケチャップとかの調味料,ベーコン,ちくわなど),ガッツリ自炊というか自作を要求される要素が多く,食事法実践にはなかなかの気合と手間がかかるため,米を避ける(控える)というコンセプトは頭の底にこびりつかせたまま,「世にも」から離れていきました。
しばらくして,「世にも」著者が51歳で亡くなったと知り,うーんやっぱりどこか無理な食事法だったのかな~と思ったり。
www.dailyshincho.jp
「世にも」は,(今は亡き)M先生=三木医師の食事療法に宮本美智子さんが出会い感銘を受け,医師考案のそっけない食事法であった「M式」をオシャレな「ダイエット」にアレンジしたものです。そのアレンジ・発展の中で,M式がもっていた”本質”が,快楽的なストイックさに変節していったのかもしれません。
「世にも」著者宮本さんの死後,「低GIダイエット」「糖質制限ダイエット」といった,糖質を避けるというコンセプトでは共通する食事法が喧伝されるようになりました。
「世にも」は少々”早過ぎた”のかもしれません。
先日読んだ「僕が菜食をやめた理由」のブログ主がさらに書いた「体調が改善しない方へ」の下記文章は,健康にいいと言われている食事法をストイックに実践し,しかし望ましい結果につながらなかった(と言っている)人の意見として,ひとつのヒントになるように思いました。
情報が溢れすぎてて、様々な「全く違う主張」が
飛び交っているので、混乱するのも分かります。
ほんとに難しいですよね。
いつからこうなったのでしょう?僕の考えとしては、「質を考える」ことと、
「過剰な糖質摂取を避ける」ことは、
結構大事かなあ、と思ってますが、
あまりに考えすぎて体調不良を起こしている人もかなり多い、
と最近は思うようになりました。だから、「いろいろと勉強して試しているけど、
なかなか体調が改善しない」という人は、
とりあえず細かいことは置いといて、
一度頭をリセットして、
「とりあえず食事を楽しく、気楽に食べる」
ってことから再スタートしたら良いかもなぁって思います。
*1:以前”自炊”しデータ化したので,今は本棚にはない。