パーソナルカラーと骨格診断。

10年以上前、パーソナルカラー診断を受けて以来、服を買うときに色と柄についてはあまり悩まなくなりました。
パーソナルカラー診断を受けた当時のはてなダイアリー記事です。
lionus-old.hatenablog.jp
しかしそのときは、カラー中心で似合う”スタイル”についてはあまり触れられなかったので、自分に合う服の形についてはぼんやりとしたままでした。
スタイルについてはパーソナルカラー:ウインターから連想できるような、カッコイイ感じ、シャープな感じ、ドラマチックな感じで、処理できなくもないでしょうが、時々ボウタイブラウスとかフリルのついた大人ロマンチック系な服をうっかり買ってしまうことがあり(それでも色は黒にしているのがウインターっぽい)、後で客観的に着ている自分を見ると、妙に変に迫力のある占い師っぽくなっていたりして失敗したと思うことがあります。
この本を(お試し中)アマゾンプライム無料特典で目にして読んでみたところ、

骨格診断で自分は何かも考えないと、色は合うが形は合わない場合もあることが分かりました。
骨格診断は体形を「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3系統に分けているそうですが、字面だけ「骨格診断」をほの聞いていた以前には、自分=ガタイがいい→「ストレート」だと勝手に思っていましたが、全然違っていてガタイのいい「ナチュラル」のようだと理解しました。
自分的に整理すると:

  • 「ストレート」はいわゆる”西洋人体形”、胴体はしっかりしているが手足は細い(太っていてもひざ下は細いなど)、胴体の断面図がどちらかというと楕円よりも円に近い、細身であってもボンキュッボン、太っていても”グラマー”な印象
  • 「ウェーブ」は華奢で骨が細く、なで肩、テロンとした感じ、体に凹凸が乏しい、着物が似合いそう(竹久夢二美人画のような)、今はやりの、ふわっとした長めスカートにブラウスをインするスタイルが合いそう
  • ナチュラル」はウェーブの真逆に近い?いかり肩とまではいかなくても、肩のラインが直線的、手首の骨が目立つ、骨盤がっしり、骨骨骨、胴体の断面図が楕円、やせていればモード系のモデルさんみたいだが、太るとガタイがよく迫力が出てしまう、ガタイがいい・迫力あるは「ストレート」にもありそうだが、ひざ下が細いかどうかで判別できそうと、本書を読んで思う

自分がナチュラル×ウインターだと把握して、ウィンターのイメージからはハイゲージニットが合いそうなのに、ついザックリしたニットを買ってしまう理由も腑落ちしましたし、目の詰まったコットンシャツをきっちり着るよりも、リネンシャツをざっくりと着るほうが合いそうだとか今までなかった視点が得られてよかったです。
下半身デブなのでワイドパンツはやばいと避けていたけれど、しばらく前からのガウチョパンツ流行りで恐る恐るはいてみたら案外よかったのも、なるほどと思いました。
そして、(太っていてもやせていても)関節が目立つので、ひざは極力見せないべき、ひざ上丈は避けるべきとよくわかりました。
本書にはないことですが、その後ウェブであれこれ検索してみたら、ナチュラルは下に重心を置くAラインか、上に重心を置くYラインを心がけると失敗は少ないようです。これは自分の経験からも実感です。

アマゾンプライム特典関連で、こちらも目を通してみました。骨格診断はなくパーソナルカラーのみです。肌の質感もタイプ分類に使っているのは割と新鮮でした。
そんなに斬新なことは書いてありませんでしたが、服の色・柄の選び方、メイク色味の選び方が分かりやすく指南されているのはいいと思いました。

美人だけが知っている似合う服の原則

美人だけが知っている似合う服の原則

でもねー私のようなビビッド系ウインターには、上記本で婚活勝負服におすすめされている「アイシーピンク」は本当に鬼門なのよ~
リアルの診断で、アイシー系パステル各色を当てたら、顔がごつく女装した男みたいになってしまうのには本当に笑えました。
色は可憐なのに、顔がやばい。
本はあくまでも参考に、実際に当てたり試着して、内容を自分にチューニングすることが必要です。