2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

NIIの「4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム」(追記あり)

新型コロナウイルス感染症対策に伴うICTを活用したオンライン教育等の取り組みについて - 国立情報学研究所www.nii.ac.jp 上記ページに出ている2020年3月26日に行われたオンラインシンポジウム,知らなかった。参加したかったなあ。どういう方法で告知してい…

都道府県別の感染病床数割合と人口割合と首都圏ヤバイの件。

高度なデータ分析ではなく算数レベルの分析ですが,新型コロナウイルス感染者数増大による医療崩壊は,関西もだけど首都圏も結構ヤバイのではという話です。 きっかけは,このツイでした。オリンピック延期の方向性が固まった途端に、1000万都市東京に感染症…

新型コロナウィルス問題で大学授業をWeb利用して提供してくださいになった時のヒントになるかも。

lionus.hatenablog.jp 上記記事に書いたような状況になり,SNSでは大学教員クラスタがWebを利用した(オンライン)授業をどうするかざわざわ・・・ もともと探究心と向上心に満ちている人の集まりですから,どうやったらリアル授業に劣らないようなクオリテ…

新型コロナウィルス問題で大学リアル授業をWeb利用して遠隔でやる?!

新型コロナウィルスの拡散を防ぐために,学校の一斉休校が安倍首相から要請→3月から全国的に休校,ということになりましたが,学校は学校でも,大学はちょうど春休みで授業のない期間だったので,休講とかは別に関係ありませんでした。 しかし,3月も半ばを…

新・人は皆「自分だけは死なない」と思っている

新・人は皆「自分だけは死なない」と思っている作者:山村 武彦発売日: 2015/04/03メディア: 単行本2005年に出版された人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人-作者:山村 武彦発売日: 2005/03/02メディア: 単行本に加筆修正して2015年…

巨大災害の世紀を生き抜く

巨大災害の世紀を生き抜く (集英社新書)作者:広瀬 弘忠発売日: 2011/11/17メディア: 新書ここ最近連続して読んでいる広瀬弘忠先生のご本です。 2011年11月に出版された新書で,2011年3月の東日本大震災・福島第一原子力発電所の事故後に書かれている,特に後…

広島電鉄殺人事件

広島電鉄殺人事件 (新潮文庫 に 5-39)作者:西村 京太郎発売日: 2020/01/29メディア: 文庫図書館の新着図書にあるのが目に止まり, 西村京太郎といったら列車ダイヤの盲点をついた推理もの(多分) 小説で読んだことないけど子どもの頃土曜ワイド劇場でなんか…

災害防衛論

災害防衛論 (集英社新書)作者:広瀬弘忠発売日: 2015/09/04メディア: Kindle版こちらも再読でした。 最初に読んだときの昔の記事: lionus-old.hatenablog.jp 本書のポイントは,以前読んだときにも書き留めていた, 災害抵抗力+回復力=災害弾力性(リジリ…

無防備な日本人

無防備な日本人 (ちくま新書)作者:広瀬 弘忠メディア: 新書こちらも昔の日記を見たら,再読でした。 最初に読んだときの記事: lionus-old.hatenablog.jp p.16 1995年は,はっきりとした戦後日本人の,意識変化の潮目をかたちづくっている。日本人に関する安…

人はなぜ逃げおくれるのか

人はなぜ逃げおくれるのか ―災害の心理学 (集英社新書)作者:広瀬 弘忠発売日: 2004/01/16メディア: 新書キャッチーなタイトルです。 再読です。以前読んだときの記事。 lionus-old.hatenablog.jpタイトル通り避難行動の心理学的解説がなされているほか,災害…

災害に出合うとき

新型コロナウイルス禍,患者数や死者の数はこの記事を書いている時点では”パンデミック”レベルとはいえないと思いますが,学校一斉休校やイベント等の自粛など,社会や人々の意識・生活に大きな影響を与えている現状は,まさに一種の”災害”といえる状況では…