「文藝春秋」にみる平成史

2021年1月にお亡くなりになった半藤一利氏が雑誌『文藝春秋』から31篇を選び、全文掲載している本です。
昭和に生まれて、現在を生きている自分にとって「平成」はその始まりから終わりまでを(物心ついた状態で)すべて経験しているということで、掲載されている内容は、”歴史”というより、ああそんなことあったなあという思い出というか感慨をもって読めました。
同じようなコンセプトで「昭和史」も出ているようですが、そちらは3巻に分かれているようですね。そりゃそうか。そのくらいになるか。近いうちにそちらも読んでみたいものです。