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世にも美しいダイエット メニューブック

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世にも美しいダイエット メニューブック

昨日の糖質制限本の記事を書いたときに,糖質制限ダイエットの先駆けとしての「世にも美しいダイエット」を思い出し,本棚から取り出して見返してみました。
このメニューブック以外にも,
世にも美しいダイエット

世にも美しいダイエット

世にも美しいダイエット カラダ革命の本

世にも美しいダイエット カラダ革命の本

これらの本を読み*1,一時期「世にも美しいダイエット」をちょっと実践してみたことがありました。
しかし,市販の食品が幅広くNGとなっていて(例えばケチャップとかの調味料,ベーコン,ちくわなど),ガッツリ自炊というか自作を要求される要素が多く,食事法実践にはなかなかの気合と手間がかかるため,米を避ける(控える)というコンセプトは頭の底にこびりつかせたまま,「世にも」から離れていきました。
しばらくして,「世にも」著者が51歳で亡くなったと知り,うーんやっぱりどこか無理な食事法だったのかな~と思ったり。
www.dailyshincho.jp
「世にも」は,(今は亡き)M先生=三木医師の食事療法に宮本美智子さんが出会い感銘を受け,医師考案のそっけない食事法であった「M式」をオシャレな「ダイエット」にアレンジしたものです。そのアレンジ・発展の中で,M式がもっていた”本質”が,快楽的なストイックさに変節していったのかもしれません。

「世にも」著者宮本さんの死後,「低GIダイエット」「糖質制限ダイエット」といった,糖質を避けるというコンセプトでは共通する食事法が喧伝されるようになりました。
「世にも」は少々”早過ぎた”のかもしれません。

先日読んだ「僕が菜食をやめた理由」のブログ主がさらに書いた「体調が改善しない方へ」の下記文章は,健康にいいと言われている食事法をストイックに実践し,しかし望ましい結果につながらなかった(と言っている)人の意見として,ひとつのヒントになるように思いました。

情報が溢れすぎてて、様々な「全く違う主張」が
飛び交っているので、混乱するのも分かります。
ほんとに難しいですよね。
いつからこうなったのでしょう?

僕の考えとしては、「質を考える」ことと、
「過剰な糖質摂取を避ける」ことは、
結構大事かなあ、と思ってますが、
あまりに考えすぎて体調不良を起こしている人もかなり多い、
と最近は思うようになりました。

だから、「いろいろと勉強して試しているけど、
なかなか体調が改善しない」という人は、
とりあえず細かいことは置いといて、
一度頭をリセットして、
「とりあえず食事を楽しく、気楽に食べる」
ってことから再スタートしたら良いかもなぁって思います。

*1:以前”自炊”しデータ化したので,今は本棚にはない。

「疲れ」がとれないのは糖質が原因だった

「疲れ」がとれないのは糖質が原因だった

「疲れ」がとれないのは糖質が原因だった

多分ツイッターで流れてきた「僕が菜食をやめた理由」という記事経由で著者を知り,図書館で検索して所蔵していたのがこれだけで,読んでみたのだと思います。
糖質制限ダイエット,から一歩進んで,糖質を控えることで内臓=副腎の疲労を避けようというのが主張の中心と拝見しました。
代謝関係のことが色々説明されている=仕組み説明が先行していて,具体的な食事処方は後半なので,前半を読み飛ばす人も多かったりして(笑)。
なお当該ブログ記事の,菜食をやめたことと低糖質・高たんぱく食がなぜ関連するかというと,このブログ主が実践されていたようなマクロビ系の菜食はカロリー確保のために根菜や玄米をガッツリ食べる必要があり,それが「糖質のとりすぎ」に結果としてなるからです。

  • 本来糖質は非常時用のエネルギー
  • 通常時は脂肪由来のエネルギーが本来
  • 糖質をエネルギー源として利用すると乳酸*1が発生,乳酸を処理するのに必要なのはビタミンB群

「疲れたときの甘い物」は“気付け薬”にすぎず,糖質をメインのエネルギー源にするとビタミンB群やビタミンCを大量消費してしまい,「栄養不足」に陥り,慢性的な疲労につながる,ということと読みました。

p.136
疲れない脳と体をつくる食べ方の基本をひと言で述べると,「低糖質・高たんぱく」ということになる。
糖質のとりすぎが血糖値の乱れを招き,その調節のためにインスリンやコルチゾール,アドレナリンなどのホルモンが使われてしまうことは,これまで述べてきた通りである。それが続くと,インスリンを分泌している膵臓,そしてコルチゾールやアドレナリンを分泌している副腎が疲労する。すべての元凶は糖質の過剰摂取にあるのだ。

もっとも効率のいいエネルギーは「脂質」

p.153
「糖質をとらなければ脳も体も動かない」という考え方が大きな誤解であることは,本書で述べてきた通りだ。
糖質をとらなくても,私たちの体内にはブドウ糖(グルコース)をつくり出す仕組みが備わっている。また,脳のエネルギー源はブドウ糖(グルコース)だけではない。脂質由来のケトン体も,脳のエネルギー源となってくれるのだ。
ちなみに,たんぱく質からも糖質を産み出すことができる(糖新生)。しかし,たんぱく質は体を形づくる材料であるため,エネルギー源として使うよりも体の材料として使われるようにすべきであるというのが私の考えだ。

大昔流行った「世にも美しいダイエット」にも「油」でエネルギーをとりましょう*2,とあったのと共通してるなあ。

世にも美しいダイエット

世にも美しいダイエット

まあこの「世にも」は実践にはかなり気合と手間が要るので,なかなかこういうことは出来ませんが,低糖質・高たんぱく食の考えをベースに”バランスよく”毎日の食事を設計していきたいですね。

*1:乳酸自体が疲労物質なのではなく,その処理に色々とコストがかかることが疲労につながるらしい。

*2:小松菜をはじめとした青菜を「主食」とした場合,カロリー不足になるため。

精神科養生のコツ

精神科養生のコツ

精神科養生のコツ

通読して,一見やさしいけれども結構難しい「コツ」が書かれているなと思いました。
ひとりでやるのは難しくて,指導者=神田橋先生?が傍に居てほしいという感じです(笑)。
でも,あまり肩に力を入れずに読んでみると,病気の人も,病気でない人も,誰もが何かしら心に残る事柄にひっかかる本ではないでしょうか。

p.75
夢を描くことは,元気を出させます。希望とはそうした夢のことです。夢が破れても破れても,また新しく夢を作りだして生きている人は,いくつになっても若々しくて,精神科の病気も免れやすいようです。そうした人を「くじけない人」と呼びます。
ただし,夢については難しい事情があります。たとえば,進学競争の中にいる青少年は,評判の高い高校や大学を目指しています。それは夢に向かって努力しているようにみえます。しかしよく眺めてみると,その目標つまり未来のために,現在の生活が道具にされていることが分かります。現在が道具化されることは,空虚なこと・魂が死んでいること・「気持ちが悪い」ことです。本来の希望や夢は,逆に,未来のイメージが現在の生活の充実のための道具となっているのです。この違いをよくよく考えて,自分の日常に当てはめてみましょう。

「夢を持て」とかよく言われますが,あんまりそういうの自分は好きじゃないんです。
疲れませんか?
しかし,夢といわず「希望」といわれるならば,それならいいかな,分かるかなとは思います。
多分,夢を持て→疲れませんか?と感じてしまうのは,上の引用でいわれているような現在の生活の道具化,と関連がありそうな気がしました。

天災と日本人─地震・洪水・噴火の民俗学

冒頭の「序章」でラフカディオ・ハーンが「絶えず自然災害に見舞われるという日本の風土が,特徴的な文化を生み出したのではないかという仮説をもとに,独自の日本人論を展開した。(p.9)」と紹介しています。
本書は頻発する災害に対して日本人がどのようにつき合ってきたか,広く浅く記述されています。

pp.163-164
火山に神階を与え,噴火が鎮まるようにと願った古代中世の人々の行為は,天災の神格化であるとともに,災害に個性を認め,交渉交流できると考えていた証でもある。災害は人間とは切り離しえない,日本列島社会の重要な「構成員」であると,人々はかつて認識していたのである。

迷信だ非科学的だと指摘するのはたやすいですが,日本人ってどんな人たち?と認識する鏡としての災害という見方は面白いかもしれません。

プログレス太陽のアスペクト+トランジット天王星の星座移動+若干のトランジットで自分近未来を見る。

ちょっと前からプログレス太陽が気になる気になると書いてきましたが,もやもや考えていることをとりあえず形にしてみます。
2010年5月7日に,トランジット天王星の星座移動まとめ。という記事を書いていて,その中で,

トランジット天王星牡羊時代:2011年3月12日~2019年3月6日

2011年には自分的に何か大きな変化が起こるのかもしれませんねえええ。今の時点では全然想像できないのですが。

と書いていました。実際2011年に大きな変化(職業上のステイタスの変化と,研究対象の変化)があり,2017年3月現在の時点でも,その変化の延長線上にあります。
前年にこんな記事を書いていたなんて!と,2011年9月16日に,ふと気になって過去記事を見直してみたら。という記事で,今後のトランジット天王星のサイン移動についてまとめてみました。
この記事の記述によると,直近の変化は,2019年3月,次の変化は2026年の4月ということになるなあ,と確認した上で,ちょっと前から気になっているプログレス太陽との絡み+若干のトランジットで見てみました。

2020年6月 P太陽セクスタイルP月
2021年2月 P太陽スクエアN土星
2021年9月 P太陽イングレス天秤
2021年6月 P月合N太陽

2019年にはT木星がN太陽とトライン,2020年にはT木星T土星T冥王星が山羊18~28度くらいに集まり,N水星合MCとオポジションですので,2019年あたりから徐々に進行する公私両方にわたる生活上の大変化が起こり,大体2021年で完成すると。その生活上の大変化に伴い研究対象のような,自分がまず念頭に置く事柄も変わるのでしょう。
自分のペースで生活したい人間なので,生活上の大変化,って面倒くさいな~と思ってしまうのですが,まあ,そうなるならそうで仕方ないですね~

ではT天王星から見た2026年の4月の変化はどうよ?とプログレス太陽を見たらどうも,2023年から2026年頃がまた大変!

2023年3月 P太陽合N冥王星,P太陽トラインP木星

同じ頃に,P太陽のアスペクトではないけれど,P月合N金星,P金星合N月,P水星合N天王星があるので,外見上明らかになるような変化ではないかもしれないけれど,2023年3月はT木星がN太陽とトラインだし,2026年につながるような動きがあるのかも。

2025年~2026年はトランスサタニアンとP太陽P月との絡みがタイトになるので,人生のハイライト的な・・・?

2025年2月 P太陽合P月+PN冥王星との合,P太陽合P月とP木星トラインP太陽合P月とPN海王星セクスタイルで小三角形成
2026年1月 P太陽合P冥王星セクスタイルPN海王星が最もタイト

なお2025年から2026年にかけては,NのAscサインにP太陽を含むプログレス感受点が複数集まるので,従来よりAscまわりで事が動くことが多い自分にとっては,2025年~2026年は非常に重要な時期になりそうです。冥王星絡みですから,大昔,T冥王星がAsc通過していったときと同じくらいの人生上の大変化が起こるかもしれません。

大洲市の少彦名神社,山登りしてみたけれど・・・

昨日,少彦名命の終焉の地,大洲市の山の中にある少彦名神社におまいりしてきた時の,唐突無謀な登山画像をgifアニメにしてみました。
f:id:lionus:20170311173416g:plain
いざ現地に行ってみたら,拝殿よりもさらに進んで,山奥の本殿に少しでも近づいてみたくなり,崩れかけた石段を登り,道なき道を進んでみたのですが,本殿まで多分7割がた辿り着いたところで,さらに道が険しくなり,両手両足使わないと進めなくなり,さらに足を滑らせすっころんでしまいました。
頑張ればまだ登れないことはないかもだけど,降りる方がこわい,滑落しそうだ,と身の危険を感じ引き返しました。
少彦名神社をボランティアでお世話している「おすくな社中」の方々は,先日2月18日に,この山道を掃除しながら本殿(御陵)まで登られたのか!とびっくりでした。

プログレス太陽へのアスペクトと併せて,トランジットの影響をにらんで見る。

占星

先日の記事で,

自分の意思によらない事象については,特定のプログレスがなくてもトランジットで十分という感じです。

と書いたことについては,自分のネイタルAsc周りの事象からです。
自分の人生の中でトップに来るくらいの大事件は,プログレス太陽からはまず読めませんでした。このことについては,昔のはてなダイアリーから引用します。

もし,人生のある時期に戻れるとしたら,どの時期に戻りたいかと尋ねられたら,迷わず「千葉に居た頃」と答えます。
占星的に回顧すると,トランジット冥王星がASCを通過した頃に,境遇(住む場所)の破壊的な変化があり,続くトランジット土星がASCを通過した頃には,その変化が社会的に確定したのでした。
主観的には,それらの境遇の変化は,”暗転”とでも呼びたくなるようなものでした。

http://d.hatena.ne.jp/lionus/20080712#p2

上記の”変化”は,幼い子どもの頃でしたから,親の決断行動に付随する形で自分の意思とは関係なく不可抗力的に発生したものでした。プログレス太陽関連では,やや時期をずらした形でこれかなあと思える配置はあったものの,ネイタルに対するトランジットの影響がキレッキレで,日付単位で正確だったので,図らずも母子手帳に記載されていた出生時間がかなり正確であることの証左だと思えるほどでした。

しかし,自分の意思が反映されるであろう,というか,自分の意思がエンジンにならないと進まない事象については,プログレス太陽が事象の雛形を提供するだろうと思っています。
自分的に実感できたのは,大学受験です。
トランジット木星がネイタルの太陽に合だったのが,高校3年生の頃だったので,まあそれだけでもよかったねえという感じなのですが,プログレス太陽のアスペクトを加えると,その頃の自分の心象風景が立体的に立ち上がってくるようで,おおお,あるあるあるあると思いました。

実は自分のネイタル土星は9ハウスにあります。
9ハウス=大学,なので,ああ文字通りねという感じですよね。
P太陽のN土星へのアスペクトができたのは,高校2年生の春頃です*1。思い返すと,高校入学後1年経ってあれこれ様子がみえるようになった頃で,あああこのままこの学校で特に何もしないまま居てたら”まともな大学”には現役では行けそうにないぞ。幸い昔は名門だったおかげで”いい大学”への指定校推薦枠はまだ幾分残っているので,まずは学校の成績(評定平均値)は確保する努力する一方で,自前努力で大学受験を突破する力を要請する術を模索せねば(=進学指導はこの学校には全く期待できない)と思った時期にドンピシャでした。
P月も絡んでいますし,まさに真面目に,堅実に,ターゲットを絞って*2,粛々と詰めてゆくという感じで受験勉強して当初の目的を達成しました。今振り返っても水も漏らさない計画実行であったと思います*3

過去事象のふりかえりは以上。また未来について書くかも。

*1:そして,このアスペクトが大体解消したのは大学3年の春くらいで,確かに高2で描いた進路展開は大3までは保持していたなと思います。

*2:当時受験戦争が苛烈を極めていて,数打ちゃ当たる的に受かりそうな大学を手当たりしだい10大学とか受験する風潮がありましたが,本命+練習用の2大学しか受験しませんでした。

*3:最後の模試判定ではA,偏差値的にも10以上余裕をもって受験した。極めて土星的。