機械学習をめぐる冒険

電気羊とか、何かのSFをもじっているような感じですが、自分はそれらのSF名作を読んでいないので、元ネタが分かりませんでした。
でも元ネタが分からなくても本書を読むのには支障はありません。
数式を一切使わずに、機械学習(コンピュータにデータを食わせて学習させて人工知能を仕立てる←乱暴な書き方)をざっくり説明している本です。
数式が読める人には、かえって何が何だか分からない内容なのだと思いますが、数式を見たくない人(例:自分)には一定程度の効用はあると思いました。
時々耳にするけれどもそれなんだこれ?な言葉の意味が拾えたのはよかったです。