東京大学の先生伝授 文系のためのめっちゃやさしい 宇宙

最近気に入ってぼちぼち読んでいる「東京大学の先生伝授 文系のための・・・」シリーズなのですが、対象が「宇宙」ってどんだけざっくりしてるの?笑えてしまうくらいのとりとめのなさが、かえって奇妙に興味をそそる気がしたので、こちらも読んでみました。
現在の物理学でいわれているらしい、宇宙のはじまりから今後ありえる終わりの有り様まで、この一冊で説明してくださっています。
宇宙のはじまりも「へえ~」という感じですが、そこから今後ありえる宇宙の終焉シナリオのあたりの話なんて、何が何だか理解できないながらも、何とか最後まで読ませてくれたのはすごい本だと思います。
lionusのように何が何だか理解できない人が大半だろうということで、後半はイラストが多用されているのだと見えましたが、こんな超絶な話をイラスト化してくれてマジありがとうございます、これがなかったらただただ訳分からんで終わっていたのでは??とも思いました。