けれども、かわいいだけではなく、類書(初心者向けのネットワーク入門書)にはあまり書いていないような細かい、というか実用的(と思われる)内容まで、さらりと分かりやすい口調で書かれているのはいいなあと思いました。
例えば
p.185
通信と保存では使われている単位が異なります。通信で使われる「100メガ」の後には「ビット」が隠れています。100Mbpsは、1秒間に100メガビットの情報を送れる、の意味なのです。
一方、容量で使われる100メガの後には「バイト」が隠れています。
も、盲点だった・・・
p.186
800メガビット(ファイルの大きさ)÷100メガビット(回線が1秒間に送れる情報量)=8(秒)